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「BCP20のチェック」(その18)
代表理事 木村俊彦

災害が起きたらどのように行動するかあらかじめ決めていますか?

 突然、地震や火事などが起こったら皆さんならどうしますか?まずは安全な場所へ避難するでしょう。そして、けがをしている人がいれば手当をしたり、火の手が上がったら消防署へ消火要請する、また、行方がわからない人がいたなら安否確認もしなければなりません。

 緊急事態に伴うこのような一連の活動は、短時間かつ同時並行的に進めなければ命に関わりますので無我夢中で行うことになるでしょう。そして、避難行動や消火活動の結果、命は助かった、従業員全員の無事も確認できた、とにかく一安心です。しかし、これだけでよいのでしょうか?

 気がついたら事業所は全壊、設備や機械もほとんど使えない状態であれば、これからどうやって仕事を続けていくのか途方に暮れることになるでしょう。仮にそのような状況に陥っても早急に事業を復旧する手立てを考えなくてはなりません。ただ、事業ができなくなる状況に直面してから考えるのでは遅いのです。

 そこで、被災直後、半日後、一日後、一週間後、一ヶ月後といった時系列で具体的にどんな行動を取るのかをあらかじめ決めておくことが必要になります。当然、被災状況によって行動する順序や内容は変わるかもしれません。しかし、あらかじめ決めておくのとそうでないのではその後の行動はまったく変わってきます。

 いざという時にパニックにならないためにも、前もって行動基準は決めておきましょう。参考までに行動手順例を以下に掲げましたのでご覧ください。

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